14.5%でした!
昔の映像からドラマに移行するので、
本当にこうだったのかも…と思ってしましそうでした。
どこまでが事実でどこからがフィクションかって思える流れがうまく
ドキュメンタリードラマみたいでした。
誰をとっても俳優陣の大人の男のカッコよさがビシバシで
最近まれに見る「男らしさ」がありました。
役職が沢山でてくるので、追うのが難しく、
そこは大変でした。
今回は、車産業の発展の話だったのですが、
官僚の風越に熱く説得され、政府からの助成金も出て、
会社の若い者に押されて、やっと国産車開発を決心した
アケボノ自動車の社長が、年配でも夢をもってがんばり、
やっと上手くいったのに、アメリカ人にバカにされてしまって
悔しく思いながらも、夢を持てたことを幸せに思う部分が、
(ドラマでは日誌で明らかになる。詳しくはあらすじを見てください)
せつないっていうかぐっときました。
佐藤浩一演じる風越信吾も号泣するんです。
男って熱いなぁ。と思わせるシーンでした。
ただ、歴史的事実は実は逆で、
政府が車産業に関与しなかったからこそ
日本車は独自の発展を遂げられたみたいです。
政府が余計なことするとこじれるんですかねぇ。
でもこの物語は、実在する人物をモデルにした小説が
原作となっているので、こういう官僚がいたのは事実なんですよね。
まったくの余談なんですが、
以前に知人が外国人の知り合いに
「日本のすごいところは、トップ(首相)が変わっても
国民にまったく影響しないところ」
って言っていたそうです。
これって誰がすごいんでしょうね。
国民?官僚とか他の政治家?
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